
大規模な発電、家庭用のコンジェネレーション、果てにはモバイル機器の電源といった具合に、様々な用途がある燃料電池なのですが、今特に大きな注目を集めているのは、やはり燃料電池を利用した自動車と言えるでしょう。
もちろんですが、その背景には、地球規模で二酸化炭素を削減する必要があるというものです。地球温暖化を防止する会議においては、大半の先進国が二酸化炭素の排出量を削減する方向を打ち出しています。
これに対して協力的といえないとされるアメリカでも、カリフォルニア州などでは、排ガスのない自動車比率を高めていくという州の法律があるくらいです。更に、二酸化炭素だけではなく、窒素化合物や硫黄化合物の排出も減らす必要がありますね。
電気自動車は、バッテリーが大きすぎる上に、発電方法が従来のままだと、環境への負担は結局何も変わらないということで、あまり意味がないのです。
ですので、燃料電池でタイヤを回すことが有望とされているのです。どの方式が良いか、ということですが、これは液体を使わない、熱出力が再利用しにくいということから、固体高分子型が本命とされています。
燃料の供給方法によるのですが、直接型、改良型の2種類があります。直接方とは、何らかの方式で直接積むことで、改良型は、ガソリンまたはメタノールなどの物質を車内で水素に変えてタイヤを動かすというものです。
こういった技術が発達していけば、地球環境への影響も少しは減っていくのかなと思いますね。
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