
コージェネレーションという手法があるのですが、これを用いることによって、燃料電池のトータルでのエネルギー効率が飛躍的に高まります。
燃料電池の基本原理によって、電気エネルギーだけでなく、発熱反応としての熱エネルギーを得ることも出来るのですが、それを積極的にエネルギーとして利用していくということです。
比較的低音で行われる方式においては、発電自体のエネルギー効率は40%から50%くらいです。実はこれでもガソリンエンジンよりはいいのですが。これに熱エネルギーの部分を活用することによって、全体効率を一気に80%くらいに高めることが可能なのです。
なお、荏原バラードと大阪ガスが共同で開発して発表した、PEFCコンジェネレーションシステムは、この技術を使うことによって総合効率が90%になっています。
PEFCのように、室温と大差ない方式においてはお湯の供給というのがいいと思いますし、PAFCなら、それのほかにも蒸気を供給するといった使い方も出来ると思います。
また、残りの方式に関してこの技術を応用すれば、タービンを回すことも可能と思われます。また、この方法を使ったものでわかりやすい例に、冷熱兼用のジュースの自販機があります。
燃料電池により得た電気エネルギーで冷の部分を、その際に共に得られる熱エネルギーで熱を実現するというわけですね。こういった仕組みをもった商品が、東京ガスや新日本石油から登場しています。今後はもっといろいろなところから登場してきそうですね。
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