燃料電池を知ろう!

燃料電池の基礎知識 燃料電池の応用 燃料電池の型 燃料電池の活用事例

燃料電池の型

形状が円筒

燃料電池の基本機能を実現しようと思ったら、平面型の電極で電解質を挟み込むような、最も簡単とされるサンドイッチ構造だけではなく、実際にはもっと複雑とされるのですが、三層構造の円筒による形状でも実現することが出来ます。

これは、特に大規模発電用の固体酸化物型の燃料電池で使われる方法です。このような形にするメリットとしては、燃料に自動的に圧力がかかることと、自動的に加湿されて反応が促進するという点です。

また、水素が外部に漏れにくいので安全性も高く、製品としての寿命も長いといわれています。

また、平板状の燃料電池と比べても、ガス漏れを防ぐのに使う燃料電池を覆うシールが壊れる危険性も少ないとされています。この場合、内側が燃料極になり、更にその芯に当たるほうから燃料を送り込むほうが一般的といわれています。

これによって燃料のシールド性が高まるからです。また、固定酸化物型の場合は、燃料極で水が発生するのですが、むやみに蒸発させることなく、湿度を保ったり再利用したりするのにも役立つといわれています。

この円筒型は、強度的にも強いといわれているのですが、製作するのは大変なのです。それに、やはり製作のためのコストも高くなっており、完全な実用化として実現させるための壁となっています。

もちろん、この部分が解消されていけば、平板状の燃料電池よりも使える燃料電池として様々な用途に利用されていくものと思われます。更なる開発に期待したいところですね。

スポンサードリンク

Copyright (C) 燃料電池を知ろう! All Rights Reserved