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DESSコンソーシアム

燃料電池は、様々なメリットがあるのですが、コージェネレーションシステムと呼ばれる、給湯や暖房、更にはガスタービンなどと組み合わせたものを採用することで、家庭や工場などへの導入が現実的なものとなっています。

ただ、大掛かりなシステムにしやすい工場用とは違って、家庭用においては発電や給湯に関するコストを従来のシステムと比較しても大きくすることは出来ません。なので、非常時電源の確保が難しいために、結局燃料電池を導入したとしても、従来の電力会社との契約をなかなか停止するわけにはいかないのが現状です。

また、家庭それぞれにおいて、使用する電力や熱はある程度幅があるので、どこまでのものを用意するにしても、効率や信頼性において、理想的な状態を作り出すのは難しいとされています。

そこで、家庭用燃料電池を独自の送電線で繋ぐ、DESSコンソーシアムというシステムが日本総合研究所を中心に作られました。

これは、松下電器や大成建設、出光興産といった企業27社が協力していて、家庭用の燃料電池を一層案して使えるようにするために、電気の相互融通を実現させています。

今後は、電力会社に頼らない非常時電源の実現と、更なるエネルギー効率上昇、そして送電線制御や課金システムの整備を検討していくとのことです。

こういったシステムがしっかりと確立すれば、もしものときにでも安心して電気を利用することが出来るようになるかもしれませんね。こちらも期待していきたい技術の一つですね。

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