
燃料電池の応用分野として、有望と考えられているものは、自動車、家庭用電熱源などと並んで、モバイルIT機器の電源が考えられています。ノートパソコンや携帯電話端末のことをモバイルといいます。
NTTドコモは、2006年に、FOMA端末用充電池として、アクアフェアリーと共同で新型燃料電池を開発して、動作検証に成功しています。
これは、当時としては世界最小のものでした。その後は実用化のための共同開発が進んでいるとのことです。固体高分子型を採用しており、2005年に同じ目的で開発、発表されている燃料電池と比較してみても、4分の1の容積でありながら、2倍以上の出力が実現されているというものです。
技術的には、アクアフェアリーが持っている、水から水素を発生させる技術をはじめとして、発電セルに薄膜成型技術を使っています。また、NTTドコモが持っている共通充電仕様に準拠している充電回路の技術などの応用を行っています。
気になるのは充電時間だと思いますが、ACアダプタを使うのと同じような時間で完了するとのことです。
この燃料電池の開発が実現すれば、バッテリー切れに悩まされたりすることがなくなったりするのかもしれませんね。現在、ただでさえ携帯電話の重要性が増していく一方ですから、一日も早く実用化に向けての研究を進めていってほしいものですね。
ほしい人はいくらだしても購入すると思いますよ。こういった技術の進歩も、今後に期待していきたいものです。
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